札幌の地下鉄の歴史

札幌の地下鉄は、昭和46年12月16日に日本で4番目となる地下鉄開通となりました。目的は、札幌オリンピックの輸送手段が目的で作られました。元々は、電車を作る計画だったものの、冬には雪がたくさん降る為に、除雪対策も同時に必要となりました。ただ、除雪対策の良いものが思いつかず、結局、地下鉄を走らせる計画になったようです。札幌の地下鉄の特徴として挙げられるのが、地上部のシェルターとゴムタイヤです。当時、北24条〜真駒内間のみの開通でしたが、平岸以降の区間は、地上に上がり、シェルターを作る事になっておりました。地上にシェルターを作ることで、除雪対策と地下工事よりも経費がかからないという理由から、平岸以降の区間が地上部のシェルターになったようです。また、ゴムタイヤに関しては、当時、鉄輪を使用している地下鉄がほとんどであったが、鉄輪を使用するよりもゴムタイヤの方が騒音が少なく、乗り心地が良いのが理由のようでした。また、電車との違いとして、通常2本の線路を走る電車とは違い、地下鉄の走る真ん中に出っ張りをつけ、その出っ張りの横に小さいタイヤを押しつけて走っていくという当時としては、珍しい特徴を持っていたようです。この走り方は「札幌方式」と呼ばれているそうです。こんな珍しい札幌の地下鉄も今では、すっかり赤字経営になっているようです。バブルの時代に急速に路線を増やしてきた札幌の地下鉄。バブルがはじけた事による客数の減少もありますが、一番の要因は、借金をして急速に路線を増やした事が一番の要因になっているようです。更には、地下鉄自体の老朽化、ホーム柵の設置等、経費はかさむばかりです。札幌の地下鉄はどうなっていくのでしょうか。

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